TextilePlot のダウンロード(Windows用)
TextilePlot は JAVA で書かれており,様々なプラットホームにインストールできます.
ここでダウンロードできるのは,お試し用のWindows 用ZIPファイルです.以下のZIPファイルを「対象をファイルに保存」でダウンロードの上,(サフィックス .zip が _zip におきかえられることがあるので,その場合は.zip に戻して)適当な場所(たとえばデスクトップやProgram ディレクトリ)で解凍し,そのトップにあるTextilePlot.exeをクリックして起動してください.
そのとき,「Windows によってPCが保護されました」というメッセージがでることが
ありますが.「詳細情報」をクリックすると「不明な発行元」と出ますが「実行」をクリックすれば,以降,いつでも問題なく起動できます.必要に応じてショートカットを作成し,アイコンとして拡張子 ico のアイコンファイルを設定してください.
すでに
JAVA JRE( http://java.com/ja/download/index.jsp)
はインストールされているものとします.
現在の版はネットワークにつながっていることを前提としており,まずローカルの DandDサーバを探し,つぎに標準の DandDServerを探します.それにもアクセス できなければエラーとなります.したがってローカルにDandDServerを立てることを お勧めします.TextilePlotと同じように以下のzipファイルをダウンロードし,DandDServer を起動すればTextilePlotはループバックアドレスIP=127.0.0.1で稼働している DandDServer を優先的に利用するようになりますので,ネットワーク速度の問題からは解放されます.
DandDServerの zip ファイル
このお試し版は,超高次元には対応していませんし,個々のご質問にお答えするとこはできません.たとえばメガ単位の変量があるが記録数はそれほど 多くないような場合には別のアルゴリズムが存在します.また,それなりのパワーのあるコンピューティング環境(たとえばクラウドコンピューティング)が必要になります.このような課題をお持ちの方や 本格版をご希望の方は
株式会社データサイエンスコンソーシアム
までお問い合わせください.
TextilePlot のもっとも簡単な使い方
CSVファイルをTextilePlotのウインドーにドラッグするのがもっとも簡単な使い方です.第一行をラベルとみなし,ファイル名をタイトルとします.現在のところ,日本語は使えません. あとは, View タブのOrder of WarpsでClustering Criterion を選べば,軸のクラスタリングによって軸を並べ替えます.作成したTextilePlot を印刷するときは Print で用紙を横向きに設定して印刷してください.プリンタを Adobe PDF に設定すれば, PDF として保存することもできます.ただし,いずれの場合も枠線が中途半端に描かれてしまいますので,気になるようでしたらIllustrator などで消してください.Save as SVG で SVG ファイルとしても保存できますが,軸名が省略されてしまうので,使いにくいかもしれません.
なお,Save でデータを DandD 形式で保存することもできます.DandD 形式はXMLの一種で,拡張子 dad が付いています.テキストエディターで修正することもできますが,UTF-16ファイルなので,ご注意ください.これ以外のさまざまな機能は追々このページで解説していくとともに,随時改良を加えていきますので,ご期待ください.