DandDのダウンロード

DandD はサーバー・クライエント形式で構成されています.JAVA で書かれていますので,様々なプラットホームで稼働しますが,ここでは,Windows の場合に説明しておきます.

以下のZIPファイルを「対象をファイルに保存」でダウンロードの上,(サフィックス .zip が _zip におきかえられることがあるので,その場合は.zip に戻して)適当な場所(たとえばデスクトップやProgram ディレクトリ)で解凍し,そのトップにあるDandDServer, あるいは DandDBrowser で始まる名前のExeファイルを起動してください.
そのとき,「Windows によってPCが保護されました」というメッセージがでます.「詳細情報」をクリックすると「不明な発行元」と出ますが「実行」をクリックすれば,以降,いつでも問題なく起動できます.必要に応じてショートカットを作成し,アイコンとして拡張子 ico のアイコンファイルを設定してください. すでにJAVA JRE はインストールされているものとします.

DandDServer(Version 08.08.21.01)の zip ファイル

DandDBrowser (Version 08.08.17.02)の zip ファイル

DandD Serverはネットワーク上のどこに置かれたものでも使えます(ポート11009を使用)が,ローカル(127.0.0.1)にDandDServerを立ててていただくのが無難です.なお,インスタンスにPostgres のRDBへのアクセスが含まれている場合には,DandDServer はPostgres へのアクセスにポート5432を使用し,Http での CSVファイルなどデータファイルへのアクセスが含まれている場合にはポート80を使用します.たとえば,インスタンス例のうち, Ayu.dad, BeathHeart.dadにはRDBアクセスがふくまれており,Futures2002-2003.csv, Kyphosis.dad にはCSVファイルアクセスが含まれています.

DandDServer は起動すると常駐し,トレイアイコンが表示されます. DandDブラウザを起動したときDandDサーバのディフォルトアドレスは ループバックアドレス 127.0.0.1です. ローカルなサーバが常駐していれば,そのまま進んで ください.もちろん,ここでDandDサーバの URL あるいはIPアドレスを入力して指定することもできます.

また,サフィックス .dad を持つDandDインスタンスに専用のアイコンをあたえ,クリックするだけでブラウザが起動するように設定するには,ファイル DandDInstance.reg でレジストリを変更してください.その上で一度ログアウトすれば設定が反映されます.

ただし,これはDandDブラウザを C:\Program Files にインストールした場合ですので,他の場所にインストールした場合は 適宜,テキストエディタで編集してからご使用ください.レジストリの変更はOSに影響しますので 自己責任でお願いします.

なお,R からDandDServer へのインターフェースである dad ライブラリーは,現在 R 2.0以前のヴァージョンでしか 動きませんが,以下のZIPファイルをインストールしてみてください.

Rライブラリdad のzip ファイル

お試し版ですので,個々のご質問にお答えすることはできません. 実用版をご希望の方は
株式会社データサイエンスコンソーシアムまでお問い合わせください.

DandDインスタンス

DandD インスタンス例は,DandDブラウザのディフォルトのファイル選択肢になっていますが, http://datascience.jp/DandD/Examples からも直接アクセスできます.

内容

チュートリアル

DandD と InterDatabase

TextilePlot

出版物

未出版