3年に一度実施される厚労省の患者調査データをDandD化したライブラリーです.ここには 2014 年の調査結果のCSVファイルに対応したほとんど未加工のDandDインスタンスが収録されています.元ファイルは341表ありますが,上巻の1-7表は年次で17ファイルからなりますが,内容が他と 重複しますので,省略しており,DandDインスタンスとしては 324収録されています.ツリーの末端に複数のDandDインスタンスがぶら下がっている場合,粒度の違いやまとめ方の違い, あるいは量が多いのでいくつかに分割している場合などです,ポップアップを参考にしてください.
各インスタンスは,CSVそのままを反映したデータテーブルと,必要に応じてそれを正規化とデータ型をFrequencyに設定したしたデータテーブルの2つからなります.
様々なレベルで導入されている「総数」も除去していませんので,不要ならばTAD 画面のSelectionでRecordsを選び削除してください,
さらに,データ型を Ordered Markに直したり, 軸の順序をクラスタリングによって変更したりすると,データの様子がはっきり見えてきます.
ノードをクリックすることで,そのノード以下のノードを展開あるいは閉じることができます.タイトルバーのファイル展開アイコンで一度にツリーをすべて展開するこもできます.一度展開したノードは 閉じても,展開すれば前の展開状態が再現されます.葉にあるDandDインスタンスをクリックすれば TRAD にロードされTextilePlotが表示されます.インスタンスへのパスの最初の2014は2014年の調査データであることを示し,rare はほとんどそのままの形でDandD インスタンス化したことを示し,medium は少し手を加えたインスタンスであることを示します.さらに welldone は高度に手を加えたインスタンスです.ステーキの焼き具合にならって名付けられています.ご自分で総数を除去したりデータ型を変更したりしたら,DandDインスタンスを medium あるいは welldone の下にセーブしておくと便利でしょう.